時計好きが選ぶ☆本当に長く使える時計とは

精密さに優れるクォーツ式時計

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機械式時計と並ぶ動作原理の1つとしてクォーツ式時計があります。
クォーツ式時計は比較的新しく、それが発明されたのは1927年です。
後ほど説明する電波式時計もクォーツ式時計に含まれます。
クォーツ式時計はその動力原理として水晶が用いられており、その交流電圧を入れるとその水晶振動子が規則的に振動します。
通常、32768ヘルツの水晶振動子を用いるため、2の15乗を判断するための装置を付ければ1秒間を簡単に判断できます。
しかし、水晶の周波数は多少誤差があるため、2つの水晶を持ち調整を施しているクォーツ式時計も存在しています。
これらの構造を持つクォーツ式時計には従来の機械式時計とは違うメリットが2つ存在します。
まず、精度の向上、機械式時計に用いられる水晶振動子はその振動数が極めて安定しており、1年当たり数秒程度の誤差しか発生しない模様、従来の機械式時計と比較して遥かにその精度が向上しました。
また、機械式時計の様にゼンマイを巻く必要がない点もクォーツ式時計のメリットです。
定期的に電池交換が必要になりますが、その回数は数年に1回程度、従来の機械式時計と比較して何も動作を加えず動き続ける時間が大幅に長くなっています。
クォーツ式時計には精度が高く維持・管理が単純なメリットがあります。
しかし、故障時、メーカーに在庫が残ってなければ修理事態が不可能になるため、その点は注意が必要です。
クラシックな高級品にクォーツ式時計が少ないのもそのためです。
当然、電源がなければ全く動きません。
ですから、電池切れを気にする心配がある未開の地・深海・宇宙空間等に持っていくのは向きません。
クォーツ式時計と言っても多種多様ですが、今まで述べた様な特性上、機械式時計と比べればモダンな雰囲気を持つ時計が多く占める傾向にあります。
話は変わります。
今流行の電波式時計もクォーツ式時計の改造版です。
例え、電波式時計と言っても、普段はクォーツ式時計として機能しています。
しかし、1日数回、基地局から送信している時刻情報に関する電波情報を受信して時刻を補正しています。
精度が優れているのが電波式時計の特徴です。
電波情報が届かない所では時刻補正機能がありませんが、それでもクォーツ式時計と同じ精度を保ちます。
電波式時計は大変精密な構造を持つ機械のため、乱暴に扱わない様に注意して下さい。
また、一般のクォーツ式時計と比較して高額化する傾向にあります。

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