時計好きが選ぶ☆本当に長く使える時計とは

電力を消費しない機械式時計

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時計の構造は大きく別けて機械式時計とクォーツ式時計に分かれます。
そのうち、電気・電池等の動力無し動く類の時計を機械式時計と呼びます。
その機械式時計の代表的な存在として振り子時計が挙げられます。
振り子時計の基本的な構造として、一定間隔で振動する振り子を動かして、その振動を元に時を刻む様に作られています。
その振り子を動かすための動力はばね・重り・ぜんまい等が挙げられ、それらにより少しずつ振り子を動かしてゆきます。
振り子の振動に合わせて長針用の歯車を回転して、それにより歯車比を12:1に設定して短針用の歯車を回転します。
この様な仕組みにより機械式時計は動き続けます。
機械式時計は動力を必要としないため電池交換の必要がなく、定期的にゼンマイを巻き続けていれば永遠に動き続けます。
全体的にクラシックな雰囲気を持つ商品、文字盤がアラビア数字ではなくローマ数字になっている商品が数多く売られています。
また、毎時0分に鐘が鳴る仕組みを持つ商品も結構売られています。
新しい機械式時計の中には音楽が鳴る仕組みの商品もありますが、正直言って、煩いかもしれません。
機械式時計の構造上、秒針の制御が難しい点がありますが、秒針が付いていない商品が主流なのも特徴の1つです。
ですから、秒針の振動音が気になる人はこういった時計をお勧めします。
なお、機械式時計はあくまでも動力を利用していないため、振り子が止まってしまわない様に8〜32日に1回ゼンマイを巻く必要があります。
次に機械式時計の注意点を挙げます。
時刻が狂った場合、多くの機械式時計は逆方向の回転に対応しておらず、進める場合は問題ありませんが、遅らせる場合は12時間弱進ませる必要があります。
ですから、機械式時計を時刻調整する場合、遅れている時は進め、進んでいる時はそのままにしておきましょう。
そもそも、時計の時刻が進んでいて困る例は考え辛く、忙しい現代人は進ましたままにしておく方が便利です。
ただし、進んでいる時刻を脳内で自動補正してしまう人は意味がありません。
この様に機械式時計はクォーツ式時計に慣れている人にとっては少々使い辛い構造を持つため、あくまでもクラシックな雰囲気だけを考えている人は機械式時計ではなく動力がクォーツ式の振り子時計をお勧めします。
機械式時計のメリットは動力が不要な点だけですから、永久に動力を確保できる環境であれば機械式時計を選ぶ意味がありません。